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2023年10月19日

絵画と変化①(#8)

絵が変化して見える、これについて見ていきたいと思います。

変化を知覚することのひとつに脳内で起きる“混色”があります。
例えば、TVです。TVに目を近づけて見ると小さな赤・緑・青の
蛍光体が順に並んでいて、これらを普通の視聴距離から見た場合には
混色された色として見えることです。

絵画の例です。ジョルジュ・スーラ(Georges Seurat , 1859 - 1891)の
「点描画」では、原色に近い色を点描として描いた絵を、離れた位置
からみると点の識別がなくなり色彩が混合した色として知覚されます。

(次回に、続きます)   
タグ :絵画の変化


Posted by agechan at 09:19 Comments( 0 ) モアレ絵