2023年10月12日
モアレ支持体の作り方(#6)
モアレ絵の支持体には、不規則なモアレ模様があります。
この支持体の模様は、計算による幾何学的なモアレ模様とは違って、
曲線的な大小の木目模様が複雑に交差しています。
その理由は手作りによる支持体の制作方法にあります。
使用しているものはポリエステル(PEs)の0.25mm目のメッシュで、
防虫目的の網戸や農産物の保護用ネットに利用されているものです。
支持体上にメッシュをきれいに貼ることが必要です。そのため
①当初は、支持体自体(木製パネルやベニヤ)の縁にメッシュを
固定していましたが、シワが生じやすいので、メッシュの面全体を
別の大きめの木枠に緊張した状態で固定し、その後支持体の上に載せて、
ジェッソによって支持体にメッシュを貼り付ける方法としています。
②木枠にメッシュを固定する方法として、当初は、養生テープで
固定していましたが、張りが弱く緩む場合もあった。そのため、
今は、固定具(シャコ万)を使用するようになりました。

モアレ絵の技術は開発間もないため、これからも支持体、
描画手法は変わっていくものと考えています。
この支持体の模様は、計算による幾何学的なモアレ模様とは違って、
曲線的な大小の木目模様が複雑に交差しています。
その理由は手作りによる支持体の制作方法にあります。
使用しているものはポリエステル(PEs)の0.25mm目のメッシュで、
防虫目的の網戸や農産物の保護用ネットに利用されているものです。
支持体上にメッシュをきれいに貼ることが必要です。そのため
①当初は、支持体自体(木製パネルやベニヤ)の縁にメッシュを
固定していましたが、シワが生じやすいので、メッシュの面全体を
別の大きめの木枠に緊張した状態で固定し、その後支持体の上に載せて、
ジェッソによって支持体にメッシュを貼り付ける方法としています。
②木枠にメッシュを固定する方法として、当初は、養生テープで
固定していましたが、張りが弱く緩む場合もあった。そのため、
今は、固定具(シャコ万)を使用するようになりました。

モアレ絵の技術は開発間もないため、これからも支持体、
描画手法は変わっていくものと考えています。