2020年07月07日
木目絵 作成手順は?
作成手順
興味のない方は、スルーしてください。
①板の購入
浮造りの板は、写真のように、木目を強調するように磨いた板です。
ホームセンターで浮造りの板を購入します。サイズ、木目の模様からお気に入りを選びます。
富士周辺では、ジャンボエンチョー(富士市吉原)だけ取り扱っているようです。
②木枠の作成
薄い木の板は、濡れると反りが生じて、扱いに困ることがあります。裏に木の枠を接着して、反りを防止します。
③下地処理
板の割れや欠損の大きさ、形に応じて、ジェッソ、目地補修材を用いて補修しておきます。
下地剤(ジェッソ)を塗布する。木目の間のやわらかい部分(早材)に塗布することで、微小な空隙を少なくし、絵の具の塗布とそのコントロールをしやすくします。
④描画
描きたいものを決めて、描画します。
木目の部分は、地の色を残す場合、必要によりサンドペーパーで処理しながら制作します。
⑤仕上げ用ニスを塗る
アクリル絵の具は、薄め方やタッチによって印象が変化したりします。全体を統一したものにするのには、仕上げ用のニスが必要かもしれません。
浮造り作品の特徴として、木目の凹凸があるので、ライティングによってテカリ具合が変化します。
私はこれもオモシロイと思っています。
次の写真は、右からの光で右側に反射して光っています。
⑥完成
以上が木目絵の制作手順です。②③あたりは大工さんの仕事みたいです。
興味のない方は、スルーしてください。
①板の購入
浮造りの板は、写真のように、木目を強調するように磨いた板です。
ホームセンターで浮造りの板を購入します。サイズ、木目の模様からお気に入りを選びます。
富士周辺では、ジャンボエンチョー(富士市吉原)だけ取り扱っているようです。
②木枠の作成
薄い木の板は、濡れると反りが生じて、扱いに困ることがあります。裏に木の枠を接着して、反りを防止します。
③下地処理
板の割れや欠損の大きさ、形に応じて、ジェッソ、目地補修材を用いて補修しておきます。
下地剤(ジェッソ)を塗布する。木目の間のやわらかい部分(早材)に塗布することで、微小な空隙を少なくし、絵の具の塗布とそのコントロールをしやすくします。
④描画
描きたいものを決めて、描画します。
木目の部分は、地の色を残す場合、必要によりサンドペーパーで処理しながら制作します。
⑤仕上げ用ニスを塗る
アクリル絵の具は、薄め方やタッチによって印象が変化したりします。全体を統一したものにするのには、仕上げ用のニスが必要かもしれません。
浮造り作品の特徴として、木目の凹凸があるので、ライティングによってテカリ具合が変化します。
私はこれもオモシロイと思っています。
次の写真は、右からの光で右側に反射して光っています。
⑥完成
以上が木目絵の制作手順です。②③あたりは大工さんの仕事みたいです。
Posted by agechan at 12:25│Comments(0)
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